■亀牌  「麻雀無限会社 39」等、本そういち先生の作品でお馴染みの「亀一筒」。
任天堂の麻雀牌です。任天堂は家庭用ビデオゲーム以外に、花札や麻雀牌も作ってたんですね〜。
この「亀牌」、元は竹牌だったそーですが、写真の亀牌は残念ながら復刻版の方です。
任天堂の「特重」か「重量」という麻雀牌セットの中に入ってます。実にいい牌ですよ〜(´ω`)
あーでも本物欲しいーーー。
(あ、「特重」も「重量」も、一筒は4枚とも亀牌ですよ。)
 
 牌は一索と一筒に、メーカーの特徴が良く現れます。
 ゴージャスな孔雀もいれば、尾羽を閉じた孔雀がいたり、ツバメだったり、多分台湾製(?)の物だと梟っぽい感じのものもいます。
それから、どこのメーカーだったか…一筒が竜の顔だったり、菊のマークだったりします。
ダイヤ入り一筒なんてのもあります。(本物のダイヤだと恐ろしく高いですが、凡夫でビンボーなぶぼは模造で我慢せざるをえません)
ネズミーでミッキーな三筒ってのもありますね。持ってませんが…。

 この漫画で使用している一索も変わった顔してます。貧相な尾羽がいかにもモテなそうで可愛いです。

 牌なんて打てりゃいーや、と仰らず、デザインも楽しんでみて下さい。
デザインついでに、メーカーにもよりますが、牌の横:縦の比は大体1:1.41...。所謂「白銀比」です。
小さいのに、こんな所にもこだわりがあるんですよ〜。